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本研修ねらいOBJECTIVE

ミドル・シニア世代にとっての
キャリア自律

企業で長年働いてきたミドル・シニア世代は、人生の『二つのストーリー』の交錯地点にたっています。
ひとつは、企業の中で働くことで自然と身に付いた企業本位の硬直的な価値観である
『ドミナントストーリー』。
もうひとつは、自分の興味や価値観を中心にした新たなキャリアや今後ありたい姿である
『オルタナティブストーリー』。

ふたつのストーリーのどちらも大切にしながら、自分のありたい姿を『新たなロールモデル』として描くことこそが、
ミドル・シニア世代にとっての「キャリア自律」にほかなりません。

2025年度実施予定

第3期
開催日 2025年10月13日(月)~17日(金)
募集人数 各期12名程度(最小催行人数8名)
※ひとつの企業様からは各期最大3名様程度までとさせていただきます。
(より多くの企業様からのご参加を希望しています。応相談)
ご応募
締め切り
2025年9月19日(金)
参加費 お一人につき18万円(消費税別)
※現地集合・解散とさせていただきます。
※参加費には、研修期間中の宿泊費(4泊5日)、プログラム参加費、プログラムに伴う移動・交通費、食事代(朝夕食)などを含む
宿泊施設 前2泊をウマバ・スクールコテージ、後2泊を池田町内のホテルを予定しています。
注意事項 お申し込みは企業様からのみ受け付けております。
※個人様からのお申し込みは受け付けておりません。
主催

一般社団法人三好みらい創造推進協議会
事務局:合同会社マチアスデザイン

FEATURES本研修特徴

本研修では〈越境学習〉〈異業種交流〉〈地域・異文化体験〉をコンセプトに、非日常的な
環境に身を置き、異業種の人々や地元企業・活躍人材との交流を通じて「気づき」「内省」の機会とします。

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プログラム内容OVERVIEW

Day0

リモートで顔合わせ
参加の思いをシェア

  • 自己紹介
  • 参加の目的や意気込みを共有
  • 研修のねらい、参加にあたってのお願い

Day1 (午後から)

チーム活動を通して
自己を知る

  • 全体オリエンテーション
  • チーム毎に夕食づくり
  • 軽い懇親会

Day2

キャリアの振返り、
価値観や「強み」の気づき

  • ライフラインチャートでキャリアの振返り
  • 活躍人材(1)(2)との交流
  • 池田湖で静水ラフティング「ラフトレ」

Day3

地域との交流と通して
異なる文化、価値観に触れる

  • 「強み」発見ワークショップ
  • 活躍人材(3)との交流
  • 企業訪問(地元建設業)

Day4

企業訪問、地域課題や
経営者の仕事観に触れる

  • 講義「ウェルビーイングな働き方」
  • 企業訪問(地元観光ホテル/社会福祉法人)
  • 地元経営者との座談会
  • 地元との交流会

Day5 (午前のみ)

振り返り、
アクションプランづくり

  • 全体振返り(自身の価値観、強みの確認)
  • キャリアストーリーづくり
  • 各自アクションプランづくり

研修後

SNSで参加者と
繋がりを維持

  • 研修中からLINEとFacebookを活用して
  • 参加者間の情報共有
  • 研修後も適宜情報交換
※上記は第一期のプログラム内容になります

これまでの実績

VOICE本研修に寄せられた
(一部紹介)

研修参加者からの声

野村総合研究所 中須さん

研修を通じて自分の仕事観が局所的なものだということを改めて認識出来た。自分のセカンドキャリアだけでなく、現在属している業界でのキャリアにおいても利他ということを考えるよう意識を変えてキャリアアップする必要があると強く感じた。

NTTデータ関西 吉田さん

地域課題に日々苦悩している現地の人たちと交流し、国や自治体に任せっぱなしではなく自律的に課題に向き合い、方策を講じている姿に心打たれました。これは個人では経験できない、人生でとても有意義で貴重な体験となりました。

野村総合研究所 石田さん

漠然と60歳での引退を考えてきたが、日常とは異なる環境の中で価値観の異なる人たちとの対話・交流を通して「60歳での引退はないな」と考えるようになった。今後は「やらされる仕事」ではなく「ライフワークとしての仕事」が見つけられそうに思えるようになった。

NTTデータ関西 大林さん

これまで自分が大切に思ってきたことやしてきたことが他のメンバーとのやりとりの中から間違ってなかったと改めて思えるようになった。これから自分をさらにブラッシュアップをして社内の若い世代にも展開していきたいと考えています。

出光興産    金子さん

異業種の人たちや地域の人たちとの交流を通じて自分を客観視できるようになった。また、忘れかけていた人としての大切さや感じ方をこの地に来て実感できた。この経験を社内で広めていきたい。

野村総合研究所 串田さん

キャリアについては若い世代も悩んでいるが自分達の世代が若い世代に希望とか、活力を少しでも与えられるようになるのが自分の考えるロールモデルだ。

企業研修担当者からの声

ミドルシニアは足元の仕事一直線ではなく、視野を広げる機会としていいし、組織全体にもよい影響があると思った。来年以降も、そういう方たちに行ってほしい。

このような研修を受けることでベテラン層が視座を上げて、受け身ではなく自律的に動いてくれたり、柔軟な働き方ができる人が増えると、下にもいい影響があると思う。また、組織が良くなると思う。

人材獲得が難しくなるなかで、当社ではミドルシニア層のキャリア自律支援を行いモチベーション向上に力を入れているが、本研修はそうした考え方と一致している。

異業種交流や地域交流は「視野を広めること、視野を高めること」になり、また普段は気づかない自社の良さにも気づく機会になっている。地元企業経営者との対話の機会は自身のキャリアを見つめる機会になっていてとてもよい。

三好ってどんな?

四国の山あいのまち徳島県三好市は、かつて、たばこの町として栄えた地域であり、地理的特徴から「四国のヘソ」として大いに賑わいをみせたまちでもあります。「日本三大秘境」のひとつである祖谷渓やかずら橋など豊かな自然に恵まれ、国際的な認証機関より2023年の「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出されたことでも注目をあびました。

また、蔦文也監督が野球部を率いて春夏の甲子園大会で優勝3回、準優勝2回の実績を誇る徳島県立池田高等学校のあるまちでもあります。

一方で現在の三好市は「消滅可能性都市」のひとつに数え上げられ2050年には人口が半減することが推計されています。

こうした現状に対して、さまざまな世代が地方創生に取り組んでいます。

  • 高校生が提案するSDGs修学旅行(「観光甲子園2022」でグランプリ受賞)
  • 若手起業家が中心となり「イケダ夜市」「特産品店」などを次々と開業
  • 地域の事業者が観光まちづくりを牽引しインバウンド客を増やす移住者などが空き店舗や廃校をリノベーションし新たな魅力づくりに挑戦

キャリアを見つめ直す
4泊5日の異文化体験
三好ミドル・シニア
ブートキャンプ キャリア自律を支援する越境学習